花粉症治療
花粉症の治療は、耳鼻科や眼科だけでなく内科でも行っております。
当院では、鼻水やくしゃみといった辛い症状を抑える内服薬はもちろんのこと、症状に合わせて点眼薬・点鼻薬の処方も行っております。
また、採血でのアレルギー検査も行っておりますので、お気軽にご相談下さい。
花粉症とは?
空気中に飛び散っている(特定の)花粉を吸い込んで起こるアレルギー症状を、総じて「花粉症」といいます。
2月~4月がピークのスギ花粉、5月がピークのヒノキ花粉をはじめ、その他特定の花粉が飛ぶ季節になると、くしゃみ、鼻づまり、水のような鼻水が出る、目がかゆくなる、頭がぼーっとする、だるい、などの症状が現れます。
また、皮膚がかゆくなる、荒れる、のどがイガイガするなどの症状があらわれてくることもあります。
2021年春のスギ・ヒノキ花粉飛散予測
飛散量
2021年春の花粉飛散傾向予測は、九州から近畿、関東、東北の広い範囲で例年より少ない見込みです。
スギ花粉の飛散開始は、九州から東北まで例年並みとなるでしょう。2月上旬に九州や四国、関東地方の一部から花粉シーズンがスタートする見込みです。
スギ花粉は、飛散開始と認められる前からわずかな量が飛び始めます。2月上旬に飛散開始が予測される地域では、1月のうちから早めに花粉対策を始めるとよいでしょう。
花粉症と風邪の違い
花粉症の症状は風邪と似ているため、間違えられることがありますが、花粉症と風邪の違いは大きく分けて6つあります。
花粉症 | 風邪 | |
---|---|---|
1.熱 | 発熱を伴う場合は少ない | 発熱を伴う場合が多い |
2.鼻水 | 無色で粘りのない鼻水が出てくる | 日が経つと 黄色で粘りのある鼻水が出てくる |
3.目 | ほとんどの場合、かゆみを伴う | かゆみはほとんど伴わない |
4.期間 | 長期にわたり体調が改善されない | 1週間程度の短期間で完治する |
5.天候 | 晴れた日や風の強い日、 雨が降った翌日に症状が悪化 |
天候による影響はない |
6.体質 | 本人や家族が アレルギー体質であることが多い |
体質はほとんど関係ない |
目の周りが熱っぽく感じられたり、くしゃみが連続で出たりする場合は花粉症の可能性が高いと考えられます。花粉症かな?と思ったら、我慢せずに医療機関を受診しましょう。
また、「花粉症」と既に診断されている方は、花粉が飛び散る時期より少し前からお薬を服用することで、症状が抑えられます。花粉が飛び始める1月末までに花粉をブロックできるように、早めの受診をおすすめします。
花粉症関連お役立ちリンク集
スギ花粉前線・各地花粉飛散予測数の情報
URL: http://www.kyowa-kirin.co.jp/kahun/hisan/
各地の詳細情報(地域別のポイント、今年の予測数、前年実測値、過去10年平均値)が見られます。
お天気情報サイト 「ウェザーニュース」の週間花粉予報
URL: http://weathernews.jp/pollen/
全国・地域の花粉飛散予報が見られます。
厚生労働省が発行しているパンフレット「的確な花粉症治療のために」
PDFファイルですので、開くのに少し時間がかかりますが、
1.花粉症はどのように発症するのでしょうか?
アレルギー反応の起こり方
2.花粉症の原因
3.花粉症のメカニズム
4.花粉症の治療
5.花粉症のセルフケア
について詳しく書かれています。
住所
名古屋市昭和区東畑町2-35(地図)
(地下鉄「御器所」駅 7番出口徒歩1分)
電話
052-753-5678
FAX
052-753-5757
診療時間(月〜土)
午前 9:00 - 12:00
午後 16:00 - 19:00(水・土休診)
